とんねるず・木梨憲武 「職業のところには…」 多彩な活躍の中、明かした現在の肩書
日テレNEWS NNN
お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武さん(61)が初の自伝を出版し、27日に報道陣の取材会に登場。多彩な分野で活躍を見せる木梨さんが、自身の現在の肩書を明かしました。 【画像】イベントに登場した とんねるず・木梨憲武さん 書籍のタイトルは『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』。木梨さんの生い立ちから、結婚、とんねるずの結成秘話、テレビのバラエティー番組の栄枯盛衰など、ノリさん流の生きるヒントがつづられています。
初の自伝について「貴さん(石橋貴明)の方には何も言わないで、勝手に書かせていただきました」と、イベントの冒頭で挨拶した木梨さん。 記憶をたどりながらの執筆は大変だったそうで「16歳から石橋貴明と出会っているのですが、きょう現在まで何をやってきたのかは、何も紙を見なくてもインプットされているのは石橋貴明の方で、僕は、覚えていないことが多かった。だから、途中から石橋貴明の本で良かったんじゃないかと思いながら(執筆した)」と明かしました。 記者から、“石橋さんと、内容をすりあわせていないのか?”と聞かれると「してないですね。だから、貴明が同じ話をしたら全く別ものになっている可能性もありますね」と、冗談交じりに答えました。 お笑いだけでなく、歌手、アーティスト、俳優など、様々な分野で活躍する木梨さん。自身の現在の肩書を聞かれると「飛行機で書く紙には、職業のところには『自転車店』と書いています。それは間違いなく、俺は長男なので、いま(店を継いで)やっていますから」と返し、会場を笑いに包みました。