日本記録また更新 やり投げ北口榛花が67m04でDL優勝 今季世界最高記録
◇陸上・ダイヤモンドリーグ第8戦 やり投げ競技(16日、ポーランド) 東京五輪のやり投げ日本代表の北口榛花選手が自身の持つ日本記録を1m以上更新し、ポーランドで行われているダイヤモンドリーグで優勝しました。 【画像】【陸上日本選手権】やり投げ女子・北口榛花は3連覇逃す 斉藤真理菜が61m14で2018年以来の優勝 2019年5月6日の木南道孝記念陸上競技大会で「64m36」で海老原有希さんの持っていた当時の日本記録「63m80」を初めて更新。さらにその5か月後の2019年10月27日の北九州陸上カーニバルで「66m00」をだし、日本記録をさらに更新していた北口選手。 それから4年たった2023年7月16日、ポーランドで行われたダイヤモンドリーグ第8戦、最終6投目で、「67m04」のビッグスローを見せ、自身3度目の日本記録を更新。 従来の記録を「1m04」も更新し、投てき後、『信じられない』というような表情を見せた北口選手。今季世界最高記録で優勝を決めました。 この「67m04」は、東京五輪の金メダル(66m34)以上の好記録。 これで、パリ五輪の参加標準記録の「64m00」を突破した北口選手。8月に行われる世界選手権で表彰台にのぼれば、パリ五輪の出場権を獲得します。