杉咲花 主演ドラマで「緊張して、心臓の鼓動音をマイクが拾ってしまうことも」
女優の杉咲花が主演する、カンテレ・フジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(15日スタート、月曜・後10時)の制作発表会見が7日、都内で行われ、共演の若葉竜也らと出席した。 杉咲は、記憶障害の脳外科医・川内ミヤビを演じる。患者を救い、自分自身も再生していく姿を描く、医療ヒューマンドラマだ。 キャスト陣は常に緊張感を持ちながら、撮影に挑んでいると明かした杉咲は「私も本番に向かってすごく緊張してきて、心臓の鼓動音をマイクが拾ってしまうこともありました」と苦笑いを浮かべた。 この現象をコンプレックスに思う時期もあったというが「皆さんの緊張感も感じて、ナイーブに向き合っているからこそたどり着ける領域があるんだなと。目の前で感じて、光を見つけられたような気持ちになりました」と語った。 2020年の朝ドラ「おちょやん」など4度、杉咲と共演したことがある若葉は「プロデューサーの熱い思いに応えたいなと思いました。杉咲さんから電話がかかってきて『やるよね?』と、プレッシャーをかけられたので(笑い)」とオファーを受けた経緯を明かした。 杉咲は「役がぴったりで、若葉さんしかいないんじゃないかと思って。気づいたら電話しちゃってました」と笑顔で振り返った。
報知新聞社