小倉智昭さんと〝文春砲〟食らった画家が追悼「マジかよ」「切れそうだわ…くそっ!」
俳優で画家の庄司哲郎(57)が10日、兄貴として慕っていた小倉智明さん(享年77)への思いをフェイスブックにつづった。 【写真】庄司哲郎が描いた小倉智昭さん 「なんとなく予感がしたからこの前連絡したんだよな………。兄貴……マジかよ。知り合って30年。何枚絵描いた?俺が死んだら庄司が描いた肖像画を遺影にしてくれと言ってあるから頼むと言ってたな………。色々あったよ。兄貴とは、マジギレした事もあったよ。俺の親父代わりだった。癌になった時一番最初に俺に電話して来たよな……。マジか……。ちょっとダメージでかいな。切れそうだわ………くそっ!」 続けて「引退したら庄司に絵を習ってのんびりするか?なんて言ってたな……。俺の絵を世界一コレクションしてるのが小倉さんだよ。親父の絵を含め。ありがとう」と書いた。 最後に庄司は「ジョン・レノンが好きで描いて渡した時『ジョン・レノンが12月8日だろ?庄司の親父さんが12月1日だろ?庄司の弟が12月24日だろ?俺は何時なんだろうな?庄司?』『兄貴そんなこと俺はわからんよ。ジョン・レノンと同じじゃ申し訳ないなんて言ってんなら1日ずらせば?(笑)』なんてジョン・レノン記念館に絵を貸し出す時に記念館の館長交えてそんな冗談言ったのがホントになっちまったじゃんか!笑えねーぜ兄貴。『俺の葬式に庄司来てちゃんと泣いてるかチェックするからな(笑)』なんて言ってたよな?思い出が尽きんよ。兄貴」と記した。 庄司は2016年8月に薬物事件で逮捕され、「週刊文春」では小倉さんが資金援助を行った〝資金源〟と報じられた。これを受け、小倉さんは同年9月1日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で庄司について「絵の才能を高く評価し、彼の絵を買うなどして応援してきた。なぜかと言うと15年前に知り合い、私と同じ事務所に10年間一緒にいた。苦しく、相当つらい思いをしていたようだ。何とか応援してあげたいと思った」とコメント。庄司の絵画をたびたび購入していたことを明かした。 その上で〝資金源〟と報じられたことに「すごくつらい。資金源と書かれるのは納得がいかない」と抗議。庄司は現在も一貫して無罪を主張している。 騒動後も両者の交流は続いていたようだ。
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