生花店が提案する正月の縁起物「しめ飾り」家やライフスタイルに合わせたしゃれたデザインを《長崎》
NIB長崎国際テレビ
年神様をお迎えするための目印として、お正月に欠かせないしめ飾り。 長与町の生花店が作る「しめ飾り」は、インテリアになじむおしゃれなデザインが人気です。
稲穂や水引、松などの和の要素に… ドライフラワーなどを組み合わせて作られた「しめ飾り」。 まるでインテリアのような、現代的なデザインが目を引きます。 作っているのは長与町で生花店を営む林 剛さんです。
(ボタ・フラワーズアンド・プランツ 林 剛さん) 「お正月を迎えるにあたって、めでたい感じを少し出せれば。ちょっとシックな色味で作っているものが多い」
林さんは元号が「令和」に変わった2019年5月1日に「ボタ・フラワーズアンド・プランツ」をオープン。
(ボタ・フラワーズアンド・プランツ 林 剛さん) 「このアグラオネマは耐陰性といって影にも強く、ある程度の光があれば管理できるので、育てやすさ含めておすすめ」 子育て世代や共働きの家庭のライフスタイルやインテリアになじむものを提案したいと、見た目だけでなく “手入れがしやすい” 植物や花をそろえています。
(ボタ・フラワーズアンド・プランツ 林 剛さん) 「いま共働きの家庭が多い中で、植物や花にかける時間がなかなか取れない。家の作りも昔と違うので、なるべく環境に合った、手間がかからないものを提案したい」
おしゃれなしめ飾り、簡単なものは家庭でも作ることができるそうです。 使うのは、土台になるしめ縄に、稲穂、金と緑の葉っぱや、松の代わりの松ぼっくりなど。 生花店や100円ショップで揃えることができます。
まずは、しめ縄のサイズに合わせて飾りの大きさと配置を決め、ワイヤーで結び付けていきます。 ここで大事なポイントが… (ボタ・フラワーズアンド・プランツ 林 剛さん) 「ワイヤーの入れ方が、葉っぱを巻き込まないように入れていきます」
結びつけたワイヤーが隠れるように、松ぼっくりなどを飾りを付けたら、全体のバランスを整えて完成です。