便秘体質がみるみる改善【たった3ポーズ】ぽっこりお腹にも効く!腸活ヨガ
多くの女性が抱えているお悩みの1つに、辛い便秘が挙げられます。なかなかお通じがないと何だか身体も心も重く、スッキリしないですよね。今回はそんなお悩みの改善に効果的なヨガのポーズをご紹介します。運動不足を感じている方にもおすすめですので、ぜひトライしてみてください。 ◆動画で詳しいやり方を見る|便秘体質がみるみる改善【たった3ポーズ】ぽっこりお腹にも効く!腸活ヨガ ■なぜ便秘が起こるのか 便秘が続くと、ポッコリお腹や腸内環境の悪化、免疫力の低下などさまざまな不調に繋がることも。 そんな便秘を引き起こす原因として ・食生活の乱れ ・生活習慣の乱れ ・水分不足 ・腸内環境の悪化 ・ストレス ・運動不足 など、様々なものが挙げられます。 今回はその中でも、「ストレス」「運動不足」という原因にアプローチしていきましょう。 ■ストレスや運動不足が便秘を引き起こす? 食べ物を消化・排出するための腸の収縮運動を「腸の蠕動運動」と呼びます。この蠕動運動は、副交感神経(リラックスしていたり、休息時に働く神経)が司っています。反対に、ストレスを感じていたり、緊張・興奮時などに働くのは交感神経。副交感神経と交感神経はどちらかが働いている時はもう片方を抑制し、バランスを取りながら私たちの身体の生命維持を支えているのです。 「毎日の中で緊張している時間が長い」 「なかなかリラックスする時間が取れない」 「睡眠時間も短く、ゆっくり休めない」 このような毎日が続くと副交感神経が優位に働く時間が短く、どうしても便秘になりやすくなってしまいます。 また、運動不足も便秘の原因の1つと考えられます。適度に身体を動かすと腸に刺激が与えられ、その働きは活性化。排便の際に必要な筋肉を無理なく鍛える事も、お通じを促すことに繋がります。 お腹周りを動かす・ねじることで直接腸に刺激を送ることができたり、深い呼吸とともにリラックスしながら行うヨガは便秘改善にとてもおすすめ。ぜひ対策の1つとして、ヨガを毎日に取り入れてみて下さいね。 ■便秘改善ヨガにチャレンジしよう 今回は「三日月のポーズ」をアレンジしたものをご紹介します。 ・インナーマッスルをゆるやかに鍛える ・お腹を伸ばす・ねじる ・ゆったりとした呼吸と共に行う など、様々な観点から便秘改善に効果が期待できるポーズです。 ■■基本の三日月のポーズ ①四つん這いの姿勢になります。両方の膝は股関節の下からやや後ろに下ろしましょう ②右脚を持ち上げ、背中を丸めながら膝を曲げお腹に近づけます。右手の内側に右の足裏を降ろしましょう。 ③ゆっくりと両手を右ももの上に添え、上半身を持ち上げます。この時、後ろの膝が痛む場合は膝の下にクッションを入れましょう。 ④背骨や腰を伸ばし、お尻の穴をマットに向けるようにして骨盤を立てます。お腹は力を入れた状態をキープし身体を支えましょう。 ④息を吸いながら両手を頭の上に持ち上げて、吐きながらさらにお尻を床に近づけます。この状態のまま数回呼吸を繰り返しましょう。 ■■体側を伸ばした三日月のポーズ ①右手を右脚のももの上に乗せるか、可能であれば指先を床に近づけましょう。 ②息を吸いながら左手を持ち上げて、上半身をやや右へ倒し身体の左側を伸ばします。 ③目線は斜め左上へ。数回呼吸を繰り返しましょう。 ■■ねじった三日月のポーズ ①両手を胸の前で合わせ、上半身を右側へねじります。 ②左肘を右の膝に引っ掛けて、右手で左手を押しさらにツイストを深めましょう。 ③数回呼吸を繰り返し、上半身を正面に戻したら両手をマットにおろします。前脚を後ろに引き、四つん這いの姿勢に戻りましょう。 1→2→3と繰り返したら、反対側も同様に行います。
chihiro