【写真：Getty Images】

　サッカーU-23日本代表は現地時間24日、パリ五輪（パリオリンピック）2024・グループリーグD組第1節でU-23パラグアイ代表と対戦した。試合は5-0でU-23日本代表が勝利を収めている。韓国メディア『starnews』は現地時間27日に、大勝した日本について報じていた。 【画像】サッカーU-23日本代表、マリ戦の予想フォーメーション 　同メディアは、「韓国は出場できなかったが…。日本はどれくらいなのだろうか？」と題して、U-23日本代表が大手ブックメーカーの統計で優勝確率3位になっていたことを報じていた。 　大手ブックメーカー『Score 90』は、パリ五輪の予選第1試合が終了した時点での各国の優勝確率を発表。1位は優勝確率30%でU-23フランス代表があげられており、2位に26％でU-23スペイン代表、そして同率3位に優勝確率9%でU-23アルゼンチン代表とU-23日本代表がランクインしていた。 　この発表を受けて韓国メディアは、「注目すべきは日本の優勝確率だ」と前置きし、「優勝確率9％で全体3位に上がった。日本はオリンピック本選参加16チームの中で唯一OAを使わず、23歳以下の選手だけで構成されている。多くの時間を共に過ごした選手達で構成されており、組織力に優れているという評価を受けていた」と、U-23日本代表チームについて言及。 　さらに、「U-23パラグアイ代表との試合でも5-0で勝利した。パラグアイはブラジルを破り南米予選1位になったチームだ。だが日本によって崩れ去った。日本はパリ五輪を通じて56年ぶりのメダル獲得に挑戦するだろう」と、メダルの獲得もありうるチーム状態であると評価していた。 　一方で自国の状況についても触れており、「一方、韓国はオリンピック出場に失敗した。韓国サッカー代表チームが五輪の舞台を踏まなかったのは、1984年のＬＡ五輪以後、なんと40年ぶりだ」と、U-23韓国代表チームが40年ぶりに五輪出場を逃したことを強調している。