村上信五、自身のAIつくっている「関西弁のニュアンス」 勉強嫌いも必死で知識を学ぶ
「INFORICH CONFERENCE ExSPOT2024」に出席
SUPER EIGHTの村上信五が7日、都内で行われた「INFORICH CONFERENCE ExSPOT2024」に出席。自身のAIを自作していると紹介した。 【写真】熱い歌詞を通してエイターに思いを伝えるSUPER EIGHT ツアーの貴重なアザーカット 村上はグループのメンバーである丸山隆平と出演する舞台『らふらふ』でNFTコンテンツを取得できるスタンプラリーを展開したことをきかっけに、ブロックチェーン技術をはじめ、Web3やNFTなどを勉強。「勉強しなきゃいけなくなりましたね。これだけ世の中のテクノロジーが変わっていく中で、知らない、分からないだと新しいエンタメが作れない。コンサートの演出でもそうだし、機材を知らないといけない」と説明した。 もともと勉強は大嫌いで「学歴も中卒ですし。高校も出ていない」と村上。それでも勉強したのは「スマホが出てきて、エンターテインメントの発信がテレビ、ラジオだけではなくて、いまはSNS。そこがないと成立しなくなった。勉強しようと思ったのではなく、世の中から勉強させられる状況になった。ついていくのに必死です」と語った。 これまで「API(アプリケーションプログラミングインタフェース)ってなんやねん」というレベルだったが、必死に学習。現在は「僕、自分のAIをつくっていまして」と明かして報道陣を驚かせた。「AIシンゴっていうのをつくっている。(話す言語も)関西弁のニュアンス。そのAIをどう使っていくのか、何ができるのか相談しながら。エンタメ感のある楽しいものではなく、そうじゃないもっと朗らかな使い方をしたいと思っている」と構想を伝えた。 この日はモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」を展開する「INFORICH」の事業戦略発表会。同社と明日から東京公演がスタートする舞台『らふらふ』がコラボする。コラボの提案は村上自ら行い、本社で出向いてプレゼンをしたという。 村上のプレゼンを受けた、代表取締役社長である秋山広宣氏は「僕がメディアで見る村上さんからなかなか出てこない言葉が出てきて、よく知っているなって思った。まさかNFTでしたり、ブロックチェーンでしたり、そういう話に圧倒された」と村上の知識に圧倒されていた。
ENCOUNT編集部