松下奈緒“紗英”らが住むスカイキャッスルで前代未聞の事故が発生…セレブ妻たちの壮絶な泥沼マウントバトルが開幕<スカイキャッスル>
松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:00)が7月25日(木)よりスタートする。 【写真】松下奈緒“紗英”らの前に現れる受験コーディネーター・小雪“九条” ■壮絶な泥沼マウントバトルが繰り広げる“ギラドロ・サスペンスミステリー” 原作は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018~2019年)。中毒性あふれる物語にハマる視聴者が続出し、最終回の視聴率が23.8%という記録的大ヒットを収めた隠れた名作だ。 今作は、そんな「SKYキャッスル」を制作した韓国の大手スタジオSLLと世界的ヒット作「梨泰院クラス」のジャパン・オリジナル版「六本木クラス」(2022年)の制作陣がSLLと再タッグを組み、日本ならではの創造性と刺激、中毒性をたっぷり詰め込んだジャパン・オリジナル版となっている。 ■秘密、闇、苦悩を抱えるセレブ妻を比嘉愛未、高橋メアリージュンらが演じる 松下の他に木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が出演する。松下が演じるのは、誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英。そして、比嘉が才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を、高橋が情熱的でチャーミングな夏目美咲を演じる。 スカイキャッスルで暮らす彼女たちは、いずれも名門「帝都病院」の医師を夫に持つ、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻。ところが勝ち組の中には、さらなる幸せを勝ち取るため、絶対に負けられない戦いがあった。彼女たちは”夫の出世バトル”に加え、同学年の子を持つ母親として”受験バトル”でも頂点を極めようと対抗心を燃やし、しのぎを削る日々を送っている。 そこにセレブらしからぬ素朴さと純粋な正義感、優秀な夫&息子を持つ、木村演じる新たな住民・南沢泉と、小雪演じる、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香が出現し、女たちの戦いは新たな局面へと突入。 しかも、セレブ人生において致命傷になりかねない過去をひた隠す紗英をはじめ、5人の女たちはそれぞれ秘密、闇、苦悩を抱えていた。そんな中、スカイキャッスルで発生した"謎多き事故"を皮切りに、想像の域をはるかに超えた"嵐の連鎖"が、彼女たちを飲み込んでいくことになる。 ■「スカイキャッスル」第1話あらすじ 第1話は―― セレブが集まる高級住宅街「スカイキャッスル」。ここに暮らす冴島香織(戸田菜穂)の息子・遥人(大西利空)が、超難関の帝都医大付属高校に合格した。受験を翌年に控えた我が子を同校に入れようと躍起になるスカイキャッスルのセレブ妻――浅見紗英(松下奈緒)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)は、お世辞にも成績優秀とは言えなかった遥人の逆転合格に騒然。何が何でも合格の秘訣を聞きだそうと食い下がる紗英、杏子、美咲に根負けし、香織は“受験コーディネーター”の存在を明かす。 受験コーディネーターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導いてくれる特別な存在。しかし彼らとは、ごく限られたVIPのみが参加できる“秘密の教育セミナー”でしか接点を持てないという。それ以上のことは言えないと、もったいぶる香織。 それでも諦められない紗英は、抜け駆けして香織に媚を売り、ついに1枚しかないセミナーの招待チケットを譲ってもらう。ところが会場へ行くと、そこにはなぜか杏子と美咲の姿が。 紗英は警戒心を募らせながら、合格率100%を誇るコーディネーター・九条彩香(小雪)との契約をもぎ取ろうとする。 そんな中、誰も予期せぬ運命の歯車が回り出す。あろうことか、スカイキャッスルの住民たちが凍りつく“前代未聞の事故”が発生。さらに、成績優秀な息子をもつ新たな住民・南沢泉(木村文乃)が引っ越して来る。 ――という物語が描かれる。 ■「今度余計なこと喋ったら、私何するか分からないわよ」 公式ホームページなどで見ることができる最新のPR動画は、全てを手に入れたセレブが暮らす、高級住宅街・スカイキャッスルの外観からスタート。「娘の受験のためには最善を尽くす」「上司を喜ばせたら、あなたの出世にもプラスでしょ?」と夫に語りかける紗英。一方「すてきな庭ね!」と夫へ笑顔を見せる泉。 そして、受験戦争を前に「ドキドキするわね」と、にっこり笑顔の美咲に対抗心を燃やす紗英や、「君も少しは役に立ってください」と杏子へ言い放つ夫・亘(鈴木浩介)の様子も。 そんな中、血だらけで倒れる女性の姿が。幸せを手に入れたはずの住人たちを悲劇が襲う。 場面は切り替わり、「お向かいに越してきたものです」「以前、どこかでお会いしてません?」と、紗英の過去を知っているかのような口調であいさつをする泉。そんな泉に紗英は、「人違いじゃありませんか?」と返す。 そして、「彼女が手に入れたのは、本物の幸福だったのか、偽りの幸福だったのか」と意味深な言葉をこぼす泉、「この街の人は、幸せを装うことが上手なの」と話す杏子、「世間の注目が集まるオペだ」と伝える紗英の夫・英世(田辺誠一)、「お父さんは翔のためを思って言っているんですよ」と息子を諭す亘、「娘さんの受験に関すること以外、お答えする義務はありません」ときっぱり告げる彩香、「この家は地獄だ…」と絶望する遥人(大西利空)の様子が次々と映し出される。 最後には「今度余計なこと喋ったら、私何するか分からないわよ」と冷たい表情で泉に告げる紗英の姿でPR動画は締めくくられている。 公開された動画には、「楽しみ」「面白そう」といった声が寄せられている。