5インチ艦砲弾を「耐爆容器」使って処理 那覇市の市営住宅工事現場で見つかった不発弾
17日午前、那覇市の市営住宅の建て替え工事現場で米国製艦砲弾の不発弾処理が行われ、無事終了しました。 【写真を見る】5インチ艦砲弾を「耐爆容器」使って処理 那覇市の市営住宅工事現場で見つかった不発弾 処理されたのは市営住宅の建て替え工事中に見つかった、沖縄戦当時の米国製5インチ艦砲弾1発です。 処理は今年実用化された「耐爆容器」を使って行われたため、避難半径は耐爆容器から25.5メートルにとどまり、住民らの避難は発生しませんでした。 処理は耐爆容器の中で信管を破壊する方式で行われ、午前10時の交通規制開始から約30分後に無事終了しました。 ことし県内で行われた不発弾の現場処理は、きょうの処理を含め16件に上っていて、来週は豊見城市の瀬長島で年内最後の処理作業が予定されています。
琉球放送