5月4日放送『ライブ・エール2024』曲目発表（C）NHK

　NHK総合ほかで4日放送の大型音楽番組『ライブ・エール2024』(後7：30～8：45、9：00～10：00)出演アーティストの曲目および見どころが1日、発表された。 【写真】コラボが決定した「TUBE:FIRST」、ナレーションは市ノ瀬加那が担当 　TUBEとBE:FIRSTによる一夜限りのスペシャルコラボが決定した。BE:FIRSTのメンバー・JUNONは、幼い頃からTUBEの大ファンでアーティストを目指すきっかけになった。今回のユニット名はその名も「TUBE:FIRST（チューブィーファースト）」。世代とジャンルを超えたスペシャルメドレーを披露する。 　郷ひろみは全国トップクラスのチアダンスの強豪校・関東第一高校チアリーダー部「Barbie’S」と共演し、「２億４千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」でコラボダンスに挑む。68歳の今も挑戦を続ける郷が、人生初となるチアダンスで日本中にエールを届ける。 　子どもや若者の幸せについて考えるプロジェクト“君の声が聴きたい”と連動して放送される今年の『ライブ・エール』では、福山雅治がプロジェクトに悩みを寄せた146人の若者たちの声に耳を傾けた。そのトークセッションには司会の内村光良も駆けつけ、「夢を追い続ける方法」や「親との向き合い方」といった若者たちのリアルな声に向き合った。 　福山は若者たちを前に、一夜限りのライブパフォーマンスを披露。親子の愛情を描く「ひとみ」、不朽のエールソング「虹」を披露する。 　日本のHIPHOP シーンをけん引するラッパーAwichは『ライブ・エール』初登場。出身地・沖縄の子どもたちに向けて制作した「TSUBASA feat. Yomi Jah」を、娘の鳴響美さんとの共演で披露する。ピアノ演奏は、この曲をプロデュースし、米ニューヨークを拠点に活躍する日本人キーボーディスト・BIGYUKIが務める。 　能登半島地震から３ヶ月余りの4月６日、地震の被害を受けて一部運休していた「のと鉄道」が全線開通した。その駅のひとつ「能登鹿島駅」は、およそ100本の桜の木に囲まれていることから「能登さくら駅」の名で親しまれている。今年も咲き誇った「能登さくら駅」の桜の映像とともに、森山直太朗が名曲「さくら」を届ける。 　石川さゆりは、地震で被害を受けた石川県能登町で民宿を営む友人のもとを訪れた。営業再開のめどがたっていない現状を目の当たりにした石川は、大変な状況の中でも復興に向けて歩み始めた地元の人たちとのふれあいを通して、能登への思いを語る。『ライブ・エール』のステージからは能登が舞台の名曲「能登半島」でエールを送る。 　2004年にヒットした松平健の名曲「マツケンサンバII」は、令和の今、ブームが再燃し、若い世代からも熱い支持を集める。老若男女、誰もが元気になるエールソングを松平が歌って踊り、豪華アーティストとともにステージを盛り上げる。 　番組から生まれた、内村光良作詞、森山直太朗作曲のオリジナルソング「雨上がりのエール」を今回はアーティストに加えて、40人を超す高校生の合唱とともに届けることが決定した。 　VTRのナレーションは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『葬送のフリーレン』など数多くの人気作品に出演する声優の市ノ瀬加那が担当する。 ■『ライブ・エール2024』出演者＆曲目（※既発表） 石川さゆり「能登半島」 泉谷しげる「春夏秋冬」※ 今井美樹「PIECE OF MY WISH」※ Awich「TSUBASA feat. Yomi Jah」 大泉洋「あの空に立つ塔のように」 Omoinotake「幾億光年」 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 郷ひろみ「２億４千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」 鈴木雅之「め組のひと」 TUBE:FIRST（TUBE×BE:FIRST）「ライブ・エール SPメドレー」 ハマいく「ビートDE トーヒ」 一青窈「ハナミズキ」 福山雅治「ひとみ」「虹」 松平健「マツケンサンバII」 松任谷由実 「acacia［アカシア］」※ ME:I「Click」 森山直太朗「さくら」 ゆず「友 ～旅立ちの時～」※　「ビューティフル」 出演歌手有志「愛は勝つ」 出演歌手有志「雨上がりのエール」（番組オリジナルソング）