日本ハム伊藤大海投手（26）が10日、3、4月度「大樹生命月間MVP賞」に選出された。 同賞受賞はプロ4年目で初となる。初の開幕投手を務めた3月29日ロッテ戦（ZOZOマリン）で6回4安打無失点と好投。日本ハム開幕投手では15年大谷翔平以来の勝利を挙げるなど、6試合に登板し無傷の3勝。登板全試合でクオリティースタート（6回以上、自責3以内）を果たし、チームの勝利につなげた。 勝率10割に加え、防御率も1・86と安定。右のエースとして、メジャー挑戦した上沢の穴をしっかり埋める働きを見せた。この日、エスコンフィールドで会見。「今年の打線は本当に頼もしい物がありますし、そこに励まされるというか。仮に点を取られたとしても、点を取ってくれるという中で投げられているので、僕1人の力でなく、チームで戦っていた結果がこういうふうに評価されるのは、すごくうれしい」と仲間に感謝した。
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