「天神底」警戒の7月相場で買い安心感ある増配予想3銘柄
大阪で天神祭が開催される7月は「天神底」で株式市場が軟調に推移しやすい傾向がある(写真:JACK SWING/PIXTA)
6月28日の東京株式市場は、前日のダウ平均株価やナスダック総合指数の上昇を好感して、買い先行のスタートとなった。半導体関連銘柄や銀行株が買われ、日経平均株価は前日比400円高を超える場面もあった。ただ、その後は上昇幅を縮小し、終値は前日比241円高の3万9583円の反発となった。 今週の日経平均が合計で1000円近く上昇したことの反動もあり、来週は4万円を前にして一服場面となりそうだ。日経平均は5月以降のボックス相場を上放れた形になっているものの、短期急騰による高値警戒感から買い手控えも予想される。 来週の日経平均の想定レンジは3万9100~3万9900円とする。
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冨田 康夫