『KOG』開幕戦での王者対決はドラゴン・ダイヤがYAMATOに逆転勝利!「優勝したら12・15福岡のメインでブレイブのタイトルマッチをやる!」
ダイヤ「この奇跡を奇跡と言わせないくらいの選手になってみせます」
ドラゴンゲートのシングル・ナンバー1決定戦「KING OF GATE 2024」が11月7日、東京・後楽園ホールで開幕。Cブロック公式戦で最高峰王座オープン・ザ・ドリームゲート王者のYAMATOと、オープン・ザ・ブレイブゲート王者のドラゴン・ダイヤとの王者対決が実現し、ダイヤが逆転勝利を収め優勝を宣言した。 【動画】誇りと意地を胸に‼王者同士の闘い 昨年はトーナメント形式だった同大会は今年はリーグ戦で実施され、3ブロック制で各ブロック6選手、計18選手がエントリー。11・7後楽園から11・30札幌まで公式戦を行い、各ブロックの得点1位3選手と、12・1札幌での各ブロック2位選手3名による決勝トーナメント進出者決定戦の勝者が12・3後楽園での決勝トーナメントを争う。 先の新日本プロレス「SUPER Jr. TAG LEAGUE」では田口隆祐とのタッグで出陣し、貴重な経験を積んだダイヤは気合満点。開始早々にはトップロープ超えトペコン・ヒーロを発射。だが、巧みに場外戦に誘ったYAMATOはレフェリーのブラインドをついてイス攻撃。チョップ合戦から、ダイヤは619、その場飛びムーンサルトプレス、DDDDTで猛攻。 YAMATOは雪崩式ブレーンバスターで反撃に転じると、ラリアット連打。エルボーの打ち合いではYAMATOが優位に。YAMATOは必殺のギャラリアもカウントは2。さらにYAMATOはショーレンジラリアットから、もう一発ラリアットを狙うも、回避したダイヤはレプテリアン・ラナで電撃の3カウントを奪取し、ドラゴンゲートの頂点に立つYAMATOを制した。 ダイヤは「KING OF GATE初戦にして最強の相手。次やっても勝てないかもしれない。100回戦って99回負ける相手かもしれないけど、その奇跡の1回をこのタイミングで起こせるのがドラゴン・ダイヤだ!でも、この奇跡を奇跡と言わせないくらいの選手になってみせます。ドラゴンゲートをYAMATOさんだけに背負わせるわけにはいかない。この勢いのままいってやります。今年のKING OF GATE、絶対に優勝します。俺がドラゴンゲートの未来だ!」と歓喜の絶叫。 バックステージでダイヤは「なんかもう優勝したかのような気分でした。でも、ここからが過酷なリーグ戦の開幕。もう何も怖いもんない。だってあのYAMATOさんを倒したんだもん。絶対優勝してみせます。優勝したら、ドリームゲートに挑戦するって流れが恒例かもしれないけど、俺はドリームゲートに挑戦するつもりはない。俺はブレイブゲートのベルトを、ドラゴンゲートの二枚看板として、もっと価値を上げるために、優勝したら、今年最後のビッグマッチ、12月15日の福岡国際センターでブレイブのタイトルマッチをメインイベントでやります。これは必ず実現するんで。まずは絶対に優勝してみせます」と力強く優勝を口にした。 大会名:KING OF GATE 2024 日時:2024年11月7日(木) 18:30試合開始 会 場:東京・後楽園ホール 観衆:1,421人(満員) ▼第8試合 ■KING OF GATE 2024 Cブロック公式戦 20分1本勝負 YAMATO ● vs ドラゴン・ダイヤ 〇 (17分36秒: レプテリアン・ラナ ) ▼第7試合 ■KING OF GATE 2024 Bブロック公式戦 20分1本勝負 望月成晃 〇 vs シュン・スカイウォーカー ● (11分46秒: ドラゴンスープレックスホールド ) ▼第6試合 KING OF GATE 2024スペシャル8人タッグマッチ 30分1本勝負 横須賀ススム BIGBOSS清水 豹 ● 菊田円 vs Kzy ルイス・マンテ Ben-K 〇 ストロングマシーン・J (11分02秒: スピア→エビ固め ) ▼第5試合 ■KING OF GATE 2024 Aブロック公式戦 20分1本勝負 △望月ジュニア vs △ISHIN (20分フルタイムドロー時間切れ引き分け ) ▼第4試合 ■KING OF GATE 2024 Aブロック公式戦 20分1本勝負 ドラゴン・キッド ● vs フラミータ 〇 (6分05秒: フラムフライ→エビ固め ) ▼第3試合:8人タッグマッチ 20分1本勝負 ウルティモ・ドラゴン 堀口元気 Kagetora 佐原明浩 ● vs 箕浦康太 〇 KAI ジェイソン・リー 帆希 (8分45秒: Golden Rose→体固め ) ▼第2試合:タッグマッチ 15分1本勝負 近藤修司 〇 パンチ富永 vs 大鷲透 柳内大貴 ● (4分42秒: キングコングラリアット→体固め) ▼第1試合 株式会社サンワードpresents 6人タッグマッチ 15分1本勝負 家庭科のドラゴン 〇 U_T エルパンテーラJr vs JACKYKAMEI Riiita 田中良弥 ● (7分33秒: ムーンサルトプレス→片エビ固め) <写真/文:ミカエル・コバタ>
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