レアル・マドリード、ファン・ダイク獲得の可能性を否定…リヴァプールの選手で求めるのはアレクサンダー=アーノルドのみ|ラ・リーガ
アル・マドリードにリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイク(33)を獲得する考えはないようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 ファン・ダイクとリヴァプールの契約は今季で切れる状況。そのためにここ数日、レアル・マドリードがかつてバイエルンからDFダヴィド・アラバ、チェルシーからDFアントニオ・リュディガーをフリーで獲得した方法を踏襲して、来夏にオランダ代表DFを引き入れるのではないかとの噂が出回っている。そうした情報を流しているのは『ゴル・ディヒタル』『フィチャヘス』や、レアル・マドリードの専門メディアなどと謳われる『ベルナベウ・ディヒタル』『デフェンサ・セントラル』『プラネタ・レアル・マドリード』といった信憑性のないクリックベイト系サイトだ。 そして『マルカ』によれば、レアル・マドリードはきっぱりと獲得の可能性を否定したようだ。ファン・ダイクに対しては敬意や称賛の気持ちがあるものの、自分たちの補強プランに入っている選手ではなく、また選手側からの逆オファーの存在も否定したという。 レアル・マドリードはセンターバックの補強が必要だと考えているようだが、現在はDFラウール・アセンシオ、DFジョアン・マルティネス、DFハコボ・ラモン、DFディエゴ・アグアドなど下部組織に所属する選手たちの育成に集中しており、また外部から獲得するとしてもベテランではなく長年にわたって活躍できる選手を引き入れる考えとのことだ。 『マルカ』曰く、レアル・マドリードがリヴァプール所属選手で唯一獲得する意志があるのはDFトレント・アレクサンダー=アーノルドで、こちらはすでに獲得に向けて動き出しており、リヴァプールとも直接コンタクトを取っている様子だ。