日本人経営者、事業売却でリタイア&バンコク移住…自宅はホテル並み、メイド1人+運転手2人「働かないが資産は増える一方」の仰天理由【弁護士が解説】
タイの一等地のコンドミニアム購入も、逆に資産は増える一方
小峰:増えた資産を、なにに使っていますか? 遠藤:子どもの教育費に結構使っていますが、食費などの生活費は、たかが知れています。いちばん使っているのは不動産ではないでしょうか。 小峰:差し支えなければ、金額を教えてください。 遠藤:いま住んでいるコンドミニアムは、約1億バーツ(当時のレートで約3.5億円)で購入しましたが、内装工事なども入れると、4億円弱くらい使いました。ですが、いまこの部屋と同じ間取りの部屋を見ると、5億円以上で取引されているようです。この部屋を売って、少し広い部屋に移ろうと思っているのですが、たぶん買ったときよりも高い値段で売れるでしょうから、ここでまた儲かると思います。 小峰:もはや、なにをしても資産が増える一方ですね…。 遠藤:タイで不動産投資をして失敗している日本人の方も、結構いると思います。しかし、ロケーション、デベロッパーを間違えなければ、損しないと考えています。
インタビューを終えて…富裕層を目指す人こそ、海外移住すべき
遠藤さんは海外移住をしたとき、すでに富裕層だったのですが、「富裕層になったから海外移住というのでなく、富裕層を目指す段階で海外移住」というメッセージが、印象的でした。 自分が日本国内にいなくても稼げる人であれば、富裕層になるため、海外に出ることを考えてみてはいかがでしょうか。 小峰 孝史 OWL Investments マネージング・ディレクター・弁護士
小峰 孝史,OWL Investments