鶴居産牛シチューに舌鼓 釧路公立大学食で限定メニュー
北海道の釧路公立大学(名塚昭理事長)の学生食堂で21~23日の3日間、鶴居村産牛を使用したビーフシチュー(600円)を数量限定で提供している。大勢の学生たちが列をつくり、地場産品を使った料理に舌鼓を打った。 この企画は、学生たちに釧路管内の食材を味わってもらおうと、鶴居村と同大学、同大学生協が協同して昨年から実施しており、今回で2回目。1回目はエゾシカ肉を使用した料理が提供された。 初日の21日は、普段味わえない料理を求め多くの学生らが訪れ、限定メニューのビーフシチューをおいしそうに頬張る姿が見られた。愛知県出身の福岡斗望さん(19)は「地場産品を使用した料理を低価格で食べられてうれしい。1日限定のステーキも楽しみにしている」とはにかんだ。 太田泰晶事務局長は「料理を通じて地域を知るきっかけになれば。今後、他の市町村の協力も得て、まちの魅力を伝えていきたい」と話していた。 最終日は30食限定で「サーロインステーキ」(600円)を提供する。開店時間は午前11時30分~午後1時30分。
釧路新聞