「問題が解決しても…」ダルビッシュ有、すぐに登板は不可能? 復帰の目処も立たず「時間は刻々と過ぎている」
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は個人的な事情により離脱しているが、その問題が解決したとしても、すぐに戦列復帰するのは難しそうだ。米メディア『イーストビレッジタイムズ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ダルビッシュは今季、56.1イニングで4勝3敗、防御率3.20、53奪三振、15与四球をマーク。ナ・リーグ西地区で3位につけるパドレスにとって重要な選手だったが、突如として制限リスト入りした。パドレスを率いるマイク・シルト監督は個人的な事情という事だけ説明しており、プライバシーを尊重して詳細は明かしていない。 同メディアは、怪我から戦列に復帰する可能性がある選手として、ジョー・マスグローブとフェルナンド・タティス・ジュニアの名前を挙げた。ダルビッシュも含まれているが「ダルビッシュが最後に登板したのは5月29日で、リストに挙げられた3人の中ではパドレスに復帰する可能性は最も低い。たとえ家族の問題が解決したとしても、ダルビッシュは肘の負傷とふくらはぎの張りで今シーズンは欠場している。シーズン後半にパドレスで活躍するには、イニング数を稼ぐ時間が必要だ。2024年、ダルビッシュにとっての時間は刻々と過ぎている」と報じ、近日中にチームに戻ってくる可能性は低いとの見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部