【芦屋ボート(モーニング)GⅢ企業杯】石丸海渡 2日目連勝で大きく挽回/当大会は前回も優出の実績
<15日・芦屋ボート・2日目> 石丸海渡(31)=香川・112期=が息を吹き返した。初日は4、5着と苦しい船出だったが、2日目4Rのイン戦で待望の白星をゲット。これで弾みをつけ、10Rは枠なり5コースからまくり差しで連勝を達成。大きく挽回に成功した。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】 前検から「体感は悪くない」と機力に悲観の色はなかったが、2日目は一段と上昇。「前半が終わってからペラをしっかり焼いた。展示の(各種)タイムが出ているし、全体的にいい。特にいいのはターンの押し」。タイムや成績もパワーを裏付けており、「もし安定板が外れて回るようなら、新品リングを入れてもいいかも」と本体整備でのパワーアップにも見通しが立った。 このアサヒビールカップは前回も出場し、優出(4着)を決めた。好相性の大会で連続優出を見据え、予選後半の戦いへギアを上げる。