“霞が関の北川景子”「美人事務秘書官」を地元にまで連れまわしていた総裁候補・斎藤健氏 「働かせ過ぎ」の声も【スクープその後】
斎藤氏に聞くと…
斎藤氏も、そんな彼女のやる気と能力を高評価。そこまではよかったのだが、勢い余ったのか、本来、彼女の仕事ではない、斎藤氏の選挙区内での“地元回り”にまで彼女を帯同させるようになったというのだ。 「土日に行われる、選挙区内の行事への参加や、元県会議員の葬儀など、法務省の仕事ではないものにまで、中村氏を連れて行くのです。これでは休みもなく、さすがに働かせすぎでは、と地元でも心配の声が上がっているようですよ。そもそも、そうした仕事の補佐のために、政務秘書官が付いているわけで。おそらく、“勉強になるから”とでも思っているのでしょうが、いくら仕事に厳しいとはいえ、さすがにやらせすぎでしょう」(自民党関係者) たしかに選挙区内の行事や葬儀などは、事務秘書官の仕事ではない。勉強すべきは選挙区の事情や人間関係ではなく、法務に関わることなのは間違いない。厳しくするところを間違っているのではないか。 編集部も、2月末の日曜、彼女が斎藤氏と共に、数時間にわたって地元回りをする姿を目撃。斎藤氏ご本人に見解を伺うと、 「あれ(中村秘書官の地元回りへの帯同)は、公務(事務秘書官としての仕事)ですよ。出先で大きな事故が起きたときとかの、緊急の連絡要員として同行させているんです」 *** そんな斎藤経済産業大臣の目下の関心事といえば、9月に行われる自民党総裁選。15日には複数の議員から出馬要請があったことを明かし、23日に立候補の意思を表明した。小泉進次郎氏や小林鷹之氏ら“若手のホープ”が取り沙汰される中で存在感はいま一つだが、総理になる夢はかなうのか――。
デイリー新潮編集部
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