福岡県内で3年半ぶり「はしか」患者確認 インフル10倍の“極めて強い”感染力 妊婦は重篤化のおそれ ワクチン接種での予防が有効
中でも注意が必要なのが… ◆せき小児科・アレルギー科クリニック 関真人 院長 「妊婦さんが『はしか』にかかると、非常に重篤化したり症状が強く出る可能性があると思う。肺炎になりやすかったり、その影響で赤ちゃんが早産になったり、胎児・新生児に影響を及ぼすこともある怖い病気」 では、一体どうやって予防すればよいのでしょうか? ◆せき小児科・アレルギー科クリニック 関真人 医師 「予防はとにかくワクチンが一番で、2回定期接種で打っている方は感染する確率は低いと思います」 はしかは2回のワクチン接種で99%近く感染を防ぐことができるといわれています。
しかし、はしかワクチンの接種歴について街で聞いてみると… Q.何回接種したか覚えていますか? ◆街の人 「え~覚えていないです」 ◆街の人 「自分のは覚えていないです。娘は2回したと思うけど」 ◆街の人 「子供にはしているけど、自分のは覚えていない」 関医師は、自身が何回接種したか分からない場合は、抗体検査で自分のステータスを調べることをおすすめしています。 ◆せき小児科・アレルギー科クリニック 関真人 医師 「妊婦さんや妊婦さんの周りの方、抵抗力の弱い方を守るためには、本人だけでなくて周りの方もしっかり免疫があるかどうかを確認して、必要であればワクチンを打っておくというのも考え方だと思います」
テレビ西日本
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