グラビア文化の価値創造とさらなる業界の発展願い「FRIDAY グラデミー賞」開催へ
写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が8日、グラビア文化の価値創造とさらなる業界の発展を願う「FRIDAY グラデミー賞」開催を発表した。 創刊40周年を記念しての初開催で、最優秀グラドル賞など5部門の賞を用意。この日から始まる「推しグラドル投票」や写真集の累計販売数、サイト閲覧数などを独自ポイントに換算して審査し、25年1月10日にFRIDAY本誌、デジタル、公式X(旧ツイッター)で発表予定という。 同誌は「FRIDAYは長年にわたりグラビア文化を築き、発展させてきました。そこには誌面に登場してくれたグラビアアイドル達や撮影スタッフの支え、応援してくれるファンの皆さまがいました。私たちはグラビアアイドルをたたえ、業界全体に敬意を示すとともにさらなるグラビア業界の発展を共に築いていくためにアワードを開催することとしました。歌って踊れるアイドル全盛期において、次の時代を彩るグラビアアイドルを誕生させるために、そしてグラビア文化の価値創造と業界の発展に寄与すべく『FRIDAY グラデミー賞』を開催します」とつづった。 各賞は、最優秀グラドル賞、ファースト写真集が対象のベストグラドルデビュー賞、外国籍または出身のグラドルが対象のアジアングラドル賞、レジェンドグラドル賞、特別賞が用意されている。「グラデミー賞」はグラビア写真(作品)を表彰するものとし、各賞ではグラビアアイドルだけでなく、作品に関わったカメラマン、スタイリスト、ヘアメークも表彰対象とするという。対象作品は12月16日までにFRIDAYから発売された全ての写真集、書籍、デジタル版。推しグラドル投票は、11月8日から12月16日までに同誌サブスクサイト上で1日1票投票することができる。 また、賞の開催を機に、グラビア文化のアジア全域展開を狙い、第1弾として台湾でデジタルグラビア写真集の一斉配信・販売を開始するという。12月13日~15日には台北市でグラドルらによるトークショーなどのイベントも実施予定。