解任噂のテン・ハーグに…マグワイアは「経験もあるし、対処の仕方はわかっているはず」
マンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイアは、エリック・テン・ハーグ監督について言及している。 ヨーロッパリーグ(EL)2024-25 試合日程・結果・組み合わせ 3日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節で、ポルトと対戦したマンチェスター・U。20分までにマーカス・ラッシュフォード、ラスムス・ホイルンドがネットを揺らして2点リードしたものの、50分までに3失点を喫して逆転を許す展開に。さらにブルーノ・フェルナンデスが退場処分になるなど、厳しい状況に追い込まれた。それでも後半アディショナルタイム、マグワイアが劇的な同点弾を叩き込み、3-3のドローで試合を終えた。 終了間際に同点弾でなんとか引き分けに持ち込んだマンチェスター・U。しかし、トッテナム戦(0-3)に続き公式戦2試合連続で3失点、さらに主将ブルーノ・フェルナンデスも連続で退場処分となった。EL開幕から2試合連続で引き分け、今季は公式戦9試合でわずか3勝(3分け3敗)と苦しい戦いが続いている。 こうした状況で指揮官の進退も大きく騒がれている状況だが、マグワイアは『TNT Sports』で言及。テン・ハーグ監督への信頼を語った。 「僕はこのクラブで6年プレーしているし、こういう話がどう作用するのかも知っている。調子が悪いときは、選手も監督もプレッシャーを感じるんだ。監督は十分な経験があるし、このクラブに長く在籍しているので、どう対処するかはわかっているはず。これはこのクラブでプレーする特権の1つだよ」 さらに試合については、「あまりにもスペースを与えすぎたし、もっとソリッドにならないと」としつつ、以下のように続けている。 「2-0とリードしていた場面で失点すると、選手たちは『このまま勝てる』という自信を少し失ってしまっているかもしれない。僕らはもっと集中しないと。失点するたびにリセットして、リードを奪ったゲームプランに戻らないといけないんだ。改善しないといけないね。今シーズンで成功したいなら、2失点を許し続けるわけにはいかない」