負傷交代も大事には至っていないという前田大然

アメリカでプレシーズンツアーを行っているセルティック。日本代表FW前田大然がチェルシー戦で負傷交代したが、状態についてブレンダン・ロジャーズ監督がコメントした。『フットボール・スコットランド』が伝えた。 24日にはマンチェスター・シティと対戦し、4-3と打ち合いを制したセルティック。28日にはチェルシーとのプレシーズンマッチを行い、4-1で大勝を収めた。 そのチェルシー戦には左ウイングで前田が先発。しかし、35分にリース・ジェームズと衝突した前田は足を引きずりながらピッチを後に。ルイス・パルマと交代していた。 今週末の4日に開幕を控える中、前田の状態が気になるところだが、ロジャーズ監督は開幕戦のキルマーノック戦に向けて回復するだろうと語った。 「ニコラスは、トレーニング中にストレッチをしていた際に背中に痛みを感じていた。おそらく数日は休む必要があるだろう」 「ダイゼンはヒザをぶつけただけだ。シーズンのこの段階で、リスクを冒す必要はない。復帰する時には大丈夫であると願う」 前田の負傷に楽観的な姿勢を見せたロジャーズ監督。シティ戦で2ゴールの活躍を見せたFWニコラス・ゲーリット・キューンは背中を痛めているとした。 セルティックはプレシーズンマッチで校長を維持。5試合を戦い4勝1分け。4試合連続4ゴール以上を決めており、18ゴールを記録。シティ、チェルシーにも勝利し、日本代表FW古橋亨梧は両チームからゴールを奪う活躍を見せていた。