ナタリー・ポートマンが女優役、トッド・ヘインズ新作「メイ・ディセンバー」7月公開
ナタリー・ポートマンとジュリアン・ムーアが共演し、「キャロル」のトッド・ヘインズが監督を務めた「May December」が「メイ・ディセンバー ゆれる真実」の邦題で7月12日に公開される。 【動画】映画「メイ・ディセンバー ゆれる真実」予告編 1990年代に実際に起きた10代の少年と30代女性のスキャンダルの真相を、さまざまな角度から見つめる本作。キャスティングディレクターとして映画やドラマに携わってきたサミー・バーチが手がけた脚本は多くの映画賞を受賞し、第96回アカデミー賞でも脚本賞にノミネートされた。 YouTubeで公開された予告編では、全米を騒然とさせたスキャンダルの片鱗がつまびらかになる。それは当時36歳の女性が13歳の少年と不倫関係に陥ったうえに獄中で彼との子供を出産し、刑期を終えたあと結婚したというニュースだった。そして親子ほど歳の離れたカップルを意味する“メイ・ディセンバー”の事件は23年を経て映画化されることに。女優のエリザベスが登場人物のモデルであるグレイシーとジョーを訪ねるが、役作りのための“調査”は次第にエスカレートしていく。ポートマンがエリザベス、ムーアがグレイシーを演じ、ドラマ「リバーデイル」のチャールズ・メルトンがジョーに扮した。 「メイ・ディセンバー ゆれる真実」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。配給はハピネットファントム・スタジオが担当する。 ※「メイ・ディセンバー ゆれる真実」はR15+指定作品 (c)2023. May December 2022 Investors LLC, ALL Rights Reserved.