子ども用の余った「紙オムツ」が防災グッズに 警視庁「簡易トイレに代用できます」…実験では1リットルの水も漏らさない
お家に、お子さんが成長して要らなくなった「紙オムツ」はありませんか? 実は、防災グッズとしても必要不可欠な「簡易トイレ」に代用できるといいます。警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)が過去に紹介したこのライフハックに、再び注目が集まっています。 【画像】どれくらい水を吸収できるのか…「簡易トイレ」として活用できるか実験
実験の結果…1Lの水を入れても全く漏れない!
子ども用の紙オムツとなると、どのくらいの水分量が吸収できるのか気になるもの。そこで、実際に水を入れて試してみたところ、1リットルの水を入れても全く漏れなかったそうです。成人の平均的な尿の量は、1回200~300ミリリットルと言われているため、大人が用を足しても安心です。投稿担当者さんは「十分トイレの代わりになることがわかり、捨てずに備蓄することにした」と述べています。 ▽実験に用意したもの 子ども用紙オムツ(パンツタイプ、Lサイズ)、ビニール袋、水(1リットル) ▽手順 ①紙オムツの両サイドを割いて、ビニール袋を中に敷き、500ミリリットルの水を入れる。 →水は全く漏れていない。 ②さらに、500ミリリットル追加する。 →合計1リットル入れても漏れていない。 この投稿には、「これはすごい」「うちも余りを取っておいてた。あとサイズ合わなかった試供品とか」などのコメントが続々と。また、「これ、大人用紙おむつでも代用できそう」「犬用のトイレシートも代用できます!」などの声も寄せられていました。 ▽出典:警視庁警備部災害対策課 公式X/紙オムツを、簡易トイレに代用できるか試してみました
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