メリル・ストリープの娘、ルイーザ・ジェイコブソンが母の誕生日にレズビアンであることをカミングアウト【SPURセレブ通信】
俳優のメリル・ストリープ(75)と、別居中の夫で彫刻家のドン・ガマー(77)の末娘として知られる、ルイーザ・ジェイコブソン(33)。 【写真】メリル・ストリープと娘のルイーザ イェール大学の演劇大学院で演技の修士号を取得し、母の後ろ姿を追って演劇の道に邁進してきたルイーズは、舞台を中心に活躍。2019年にはオールド・グローブ座の『ロミオとジュリエット』でジュリエット役を射止めるなど、今後ますます活躍が期待される俳優だ。 2022年にはHBOの時代劇『ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代-』のマリアン・ブルック役でテレビデビュー。 さらに現在製作中の、ダコタ・ジョンソン(34)、ペドロ・パスカル(49)、クリス・エヴァンス(43)らが出演する、「A24」制作・セリーヌ・ソン(35)監督作のロマンティック・コメディ『Materialists(原題)』では、脇役でスクリーンデビューすることも決まっている。 そんなルイーザが2024年6月22日(現地時間)に、Instagramでレズビアンであることをカミングアウト。 「喜びの新時代に突入して、恵まれてるわ」と、セクシャルマイノリティを表現するレインボーのフラッグの絵文字を添えたキャプションとともに、パートナーであるアンナ・ブランデルとの2ショット写真を投稿した。 この投稿に対し、俳優仲間やファンも即座に反応。自身もクィアであることを公表し、Netflix映画『ザ・プロム(2020)』ではメリルと共演している俳優のアリアナ・デボース(33)は、「ライブ・クイーン!」と短いコメントの中でルイーザの勇気を賞賛。 またファンからは「❤️❤️❤️ レズビアンは勝ち続ける!!!」というコメントや、ルイーザが交際を公表した6月22日がメリルの75歳の誕生日でもあったことから、「母親の誕生日にカミングアウトするなんて、とてもアイコニック」といったコメントも寄せられていた。 ルイーザは2022年に、イェール大学演劇大学院で出会った俳優ジョナサン・ヒギンボッサムと交際していたが、現在のパートナーであるアンナ・ブランデルは、ファッション業界で活躍しているようだ。 彼女のInstagramを確認すると、トリーバーチやクロエ、最近ではアン・ハサウェイ(41)をフィーチャーしたヴェルサーチェのキャンペーンのプロデュースを務めていることが分かる。 実は今回のカミングアウト投稿よりも前の2024年6月5日(現地時間)にも、アンナとの仲睦まじい写真を公開していたルイーザ。その投稿では「かわいい春の出来事」とのキャプションつきで、2人がエレベーターの中でセルフィーをする写真や、手を握ったショットなどをアップしていた。 なおルイーザには、ヘンリー(44)、メイミー(40)、グレイス(38)と3人の兄姉がおり、グレイスは人気音楽プロデューサーのマーク・ロンソン(48)と結婚したことでも有名。 現時点で母のメリルから正式なコメントは発表されていないが、前出のメリルとアリアナ・デボースが共演した映画『ザ・プロム』は、セクシャルマイノリティへの差別を題材に描いた映画であることからも、メリルはルイーザにとって強力なサポーターとなってくれるだろう。