小林幸子がZ世代トレンドアワードに登場「いちば~んZ世代と離れている」今年はギャルにも挑戦
歌手小林幸子(70)が28日、都内で、若者に流行した言葉や文化を表彰する「Simeji presents Z世代トレンドアワード2024」に出席した。 【写真】ギャル化した「さちぴ☆」こと小林幸子 大人世代の小林は「私はいちば~んZ世代とは離れていると自分では思っているんですが」と笑ったが、4月のニコニコ超会議でギャル「さちぴ」に扮(ふん)してDJに挑戦するなど、世代を超えて愛されている。この日は、今夏デビューしたアイドルグループ「CUTIE STREET」から川本笑瑠、桜庭遥花、増田彩乃の3人も登場。桜庭から、同グループのデビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」のポーズを「幸子さんにもやってほしい」とおねだりされると、快諾して一緒にポーズした。 芸歴は60年を迎えた。「私、来年年女なんですよ。ファンレターに『長生きしてください』って書かれてて、そんなこと初めてで。そういう年齢になったのかなと思いますけどね」。何歳になっても、新しいものを否定せず、積極的に取り入れている。 「時代というものがあります。エンタメは常に新しく変わっています。変わってはいけないのは、人を笑顔にすること。私なんかの年齢は『Z世代』って何? という人がたくさんいます。分からないじゃなくて、一緒に受け入れてほしいなと思いますね。みんな、今の時代の空気を吸って生きてると思います。あらがうことなく受け入れて、Z世代の皆さんのことを受け入れて、楽しく明るく生きていってもらいたいな。今日はとっても刺激になりました」と締めくくった。 イベントには、オルタナティブヒップホップユニット・KOMOREBIも登壇。同ユニットの楽曲「Giri Giri」のサビのフレーズ、「ギリハッピー」が年間トレンド大賞に選ばれた。