【鹿島】ポポビッチ監督を電撃解任「総合的に判断した結果」吉岡宗重ＦＤも退任
J1鹿島アントラーズは6日、ランコ・ポポビッチ監督（57）を解任したと発表した。ポポビッチ監督を招請した吉岡宗重（46）フットボールダイレクターも退任する。 【写真】鹿島の中後コーチ ポポビッチ監督は今季、岩政大樹前監督の後任として就任した。開幕直後は首位争いに食い込んだが、8月11日のジュビロ磐田戦の敗戦から6戦未勝利。5日のアルビレックス新潟には勝利したが、今季の国内タイトルが厳しい状況。クラブでは契約解除の理由として「今シーズンのマネジメントとパフォーマンスを総合的に判断した結果」としている。 ポポビッチ監督はクラブを通じてコメントを発表した。 「アントラーズファミリーの一員として日々を過ごせたことを、誇りに思います。クラブに対する私の姿勢や愛情、情熱そして献身は、私が自分自身の家族に対して接するのと全く同じです。スタートした仕事を最後までやりきれなかったことは非常に残念ですが、クラブの決断を尊重します。ただ、クラブの大きな財産である選手たちは我々が手にしたかったもの、一緒に手にすることができなかったものを獲得できるところまで成長してくれたと思います。いつも意見交換をしてくれた吉岡さん、素晴らしい選手たち、支えてくれたコーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブスタッフ、そしていつでも我々にエネルギーと愛情を注いでくれ奮い立たせてくれたサポーターの皆さん、すべての方々に感謝の気持ちで一杯です。po〓（キャロン付きS小文字）tovanje（リスペクト）、アントラーズファミリー」
