東東京の決勝は、秋優勝・関東一と春優勝・帝京が対決! 初4強の東京は力尽きる【2024年夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権東東京大会は27日、準決勝が行われ、帝京と関東一の強豪が決勝に進出した。 【トーナメント表】東東京大会 結果一覧 春優勝の第1シード・帝京は、8回コールドの13対3で、初の4強に進んだ第4シードの東京を破った。4回に3点を先制、5回にも3点を加え、東京のプロ注目右腕・永見 光太郎投手(3年)を攻略。8回には4点を入れてコールドに持ち込んだ。春夏通じて3度の全国制覇を誇る帝京は10年ぶりに決勝に駒を進め、13年ぶり13度目の甲子園出場で強豪復活を狙う。 昨秋優勝でセンバツに出場した第4シード・関東一は、二松学舎大附を6対1で破り、3年ぶりに決勝進出を決めた。2回に1点を先制すると、5回に3点、7回にも2点を追加。一方的にリードを広げて難敵を退け、5年ぶり9度目の夏甲子園、春夏連続出場に王手をかけた。 決勝は、29日に行われる。