「北条道路」工事現場から大量の「がれき」や「石」発見 作業難航で26年度の開通延期 工期未定(鳥取)
山陰中央テレビ
2026年度中の開通を目指す山陰道「北条道路」の一部区間について、国交省は開通時期を延期すると発表しました。新たな開通時期は未定です。 開通が延期となるのは、湯梨浜町はわい長瀬から琴浦町槻下を結ぶ全長13.5キロの「北条道路」のうち、北条ICから大栄東伯ICまでの約7.6キロの区間です。 国交省倉吉河川国道事務所によると、地盤調査の過程で想定よりも深い地下8メートルの地点に大量のがれきや石が見つかり、撤去に時間がかかることから、2026年度としていた開通時期を延期することを決めました。新たな開通時期は未定としています。 なお、北条道路のうち、はわいICから北条IC間は、予定どおり2026年度中に開通する見込みです。
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