2安打、1打点、1四球のドジャース・大谷翔平、チームメイトを称賛「ジャックが素晴らしい働き」「マンシーのタイムリーが大きかった」「トミーもしっかり走ってくれた」
現地10月13日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでニューヨーク・メッツとリーグ優勝決定シリーズ初戦を戦って、9対0で勝利した。 【動画】大谷翔平が放った右翼フェンス直撃の弾丸ライナー 「1番・DH」で出場した大谷は、メッツ先発の千賀滉大に第1打席こそ二ゴロに抑えられたものの、1死二塁で迎えた2回の第2打席では右前適時打。4回の第3打席では1死一塁の場面で右翼フェンス直撃の適時打を放った。その後も加点したドジャースが9対0でリーグ優勝決定シリーズの初戦を制した。 試合後に大谷は、「ジャック(フラハティ)が素晴らしい働き、素晴らしいピッチングをして、オフェンスもオフェンスで素晴らしい試合運びだったと思います」と振り返り、2回に千賀から放った適時打については、「その前の初回の(マックス)マンシーのタイムリーが大きかったなと思います。2死満塁からしっかりと、四球でチャンスを作ったところで、ものにしたのが大きかった」と、自身の打点ではなく、初回に適時打を放ったマンシーを称えた。 4回には右翼フェンス直撃の安打。ものすごい弾丸ライナーだった。「たまたま、あまい球が来た。いい打撃でしたし、ちょっと弾道が低かったので、(外野手を)越えてくれないかなという気持ちで見ていたんですけど、しっかりと越えてくれて。(一塁走者の)トミー(エドマン)もしっかりと走ってくれていたので良かったなと思います」と語った。 リーグ優勝決定シリーズは、レギュラーシーズンや地区シリーズと雰囲気がまったく違う。「きょうもホームの試合でしたけど、ファンの歓声がすごくて、自分自身、より打席に強気で集中できる環境だったなと」と話した大谷は、現地14日の第2戦に向けて、「きょうみたいにつねに点が取れるわけではないと思いますけど、自分たちのオフェンスの仕事ができれば、しっかり点が取れるんじゃないかなと思う。僕はオフェンスしかやっていないですけど、そこに全力で集中していきたい」と決意を口にした。 構成●THE DIGEST編集部
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