韓国野党の李在明代表を自治体カード流用で起訴 5件の公判抱える
【ソウル=桜井紀雄】韓国検察は19日、京畿道(キョンギド)知事時代に道の法人カードで予算を私的に流用したとして、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表を業務上背任罪で在宅起訴した。 李氏は次期大統領の有力候補と目されるが、数々の不正事件などで起訴され、今回の起訴を合わせて計5件の公判を抱えることになった。 李氏は知事時代の2018~21年にかけ、法人カードを私的な飲食の支払いに使うなどし、計約1億600万ウォン(約1170万円)の道の予算を流用したとされる。