【岩手県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 盛岡市を彩る幻想的な光のトンネル
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】はなまき星めぐりの夜ほか、岩手県の冬の絶景写真をすべて見る! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、岩手県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆もりおかイルミネーションブライト
冬の盛岡の街をやさしい光で包み込み、好評を博した「もりおか雪あかり」が2022年にさらにパワーアップ。「もりおかイルミネーションブライト」として生まれ変わった。 もりおか歴史文化館前広場をメイン会場に、盛岡市内中心部7ヶ所に点在する趣向を凝らしたイルミネーションが冬の夜空を明るく照らす。イルミネーション会場は、盛岡の街を盛り上げてきた、多くの人が行き交う商店街。光の道を歩いて巡ることで、盛岡の文化に触れ、歴史を感じることができる。 メイン会場となるもりおか歴史文化館前広場には、長さ約40メートルのトンネル状になったイルミネーションが設置され、見ごたえ抜群。シャンパンゴールドに包まれた光の道を歩くだけで気持ちがワクワクしてくるよう。 開催期間:開催中~2024年2月29日(木) もりおかイルミネーションブライト 所在地 もりおか歴史文化館前広場(メイン会場)、市内商店街など7ヶ所
◆ひろのまきば天文台
ひろのまきば天文台は、平成19年度冬季全国星空継続観察において日本一の星空観察適地に選ばれた、北日本最大級の反射式望遠鏡で天体観測ができる施設。洋野町大野にある「おおのキャンパス」に隣接する広大な牧場の丘に建っており、周りを遮ることのない満天の星をひとり占めできる空間が広がっている。 乾燥した冬の夜空は空気の透明度が高く、星空鑑賞には最適の季節。天体観測ドームや流星群観測会などのイベントも多数開催されている。多くの参加者が、夜空にこんなに星があるのかと思うぐらい、星がたくさん見えると口をそろえるという。この冬、日本一の星空を眺めてみては。 星空観察開催日程: 毎週金、土、日 ※12月29日~1月3日と臨時閉館日を除く ひろのまきば天文台(ひろのまきばてんもんだい) 所在地 岩手県九戸郡洋野町大野66-8-142