支配下復帰の阪神・高橋「ケガしている人の苦しみとかすごく分かったので人的には大きくなれた」【一問一答】
阪神は20日、育成選手の高橋遥人投手(28)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「29」に決定。高橋は鳴尾浜で喜びを明かし、支えとなった周囲の人たちやファンへの感謝と、1軍で恩返しの活躍を誓った。以下、高橋との一問一答。 ◇ ◇ -球団から言葉は。 「投げられるようにもなって、球数も増えてきて。これから戦力になってくれることを期待して、という感じでした」 -苦しい期間を振り返って。 「ケガしたことでいろいろな人の支えとか、ケガしている人の苦しみとかすごく分かったので人的には大きくなれたかなと」 -気持ち、プレーで変化を感じることは。 「ケガする前とかもすごい緊張したと思うし、今も投げる前はすごい緊張するので。逆に、懐かしい、こんな感じだったなと思いながら、前日、当日も過ごしている。1週間の過ごし方がリハビリしている時と今は全然違う。そういう意味では『戻った』のかなと」 -イニングが伸びていった、手応えは。 「4月でしたっけ、復帰したの。その時に比べたらボールはちょっとずつ変わってきてるのかなと思うので、ちょっと良くなっているなと」 -支配下復帰は一番誰に伝えたい。 「両親じゃないですかね、すごい気にしてくれていたので」