オリックス7年目右腕・本田が400万円アップでサイン 現役2年被りの岸田新監督を「日本一にしたい」
オリックス・本田仁海投手が28日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、400万円アップの2600万円でサインした。(金額はいずれも推定) 「(球団からは)いい場面で投げたので、そこは助かったと言われました」 7年目の今季は中継ぎとして23試合に登板し、2勝9ホールド、防御率2・86。投球フォームをショートアーム気味に変更したことが功を奏したそうで「コントロールと変化球はよくなったかなと。(フォークの)落ちがよくなった」と手応えを深めた一年となった。 来季の目標には勝ちパターン入りと50試合登板を設定。「監督が岸田監督になったので、また日本一にしたいなという思いもある。現役も2年被っていて、その時から良くしてもらっているなと、僕は思っていたので。コーチとしても投球のこととかを教わったので、なおさら頑張っていきたい」と、指揮官を漢にする決意を込めていた。