田口淳之介、23年ぶり映画で子供たちと共演「こんなかわいい子たちがいたら」
元KAT-TUNの田口淳之介(39)が3日、東京・池袋シネマ・ロサで行われた映画「僕のなかのブラウニー」(相馬雄太監督)の初日舞台あいさつに登壇した。 冒頭で「新年1発目ということでね。ご唱和いただけたらうれしいなと思います」と語り「入り口、出口、田口です!」と絶叫して盛り上げた。 映画への出演は2002年の「模倣犯」(森田芳光監督)以来約23年ぶりで「20年ぶり以上の映画の出演ということで、このタイミングで素晴らしい作品に携われたことがうれしい」と充実の笑みを浮かべた。 同作は震災で妹を失った少年(平野絢規、11)が「ブラウニー」という妖精を探しに行く物語。 田口は物語の鍵を握る翻訳家を演じ「言葉一個一個をしっかり伝えてという風に思って、共演者の皆さんが子供というのもあって、ちゃんと聞かせてあげようと一文字一文字を大切に演じました」としみじみ。「僕には子供いないですけど、こんなかわいい子たちがいたら楽しいだろうなと温かい感じで撮影ができた。僕も39歳なので子供がいてもおかしくない。ちゃんと教えてあげようという感じでみたいな風に思いました」とはにかんでいた。