高校生が企業で学ぶ…機械化が進む工場の中でも“人が重要な役割”を担っていることなども
富山テレビ放送
県立富山北部高校の生徒が、富山県内の薬品会社などを訪れ、製品ができる過程や社会人に必要なコミュニケーションについて学びました。 高校生の探究学習を支えようと、県内の企業が3年前から行っています。 4日は、富山北部高校くすり・バイオ科の1年生およそ80人が薬品製造会社と薬のパッケージを作る会社を訪れました。 このうち、上市町の池田模範堂ではかゆみ止め薬の工場を見学し、身近な薬がどのようにしてできるのか説明を受けていました。 生徒たちは機械化が進む工場の中でも、人が重要な役割を担っていることを学び、徹底された衛生管理について興味深そうに見学していました。 また、消費者からの相談を担当する社員から、コミュニケーションの上手な取り方についてゲームを交えて楽しく学んでいました。 見学を受け入れた企業では、高校生の学ぶ意欲にプラスとなるよう、今後も工夫していきたいとしています。
富山テレビ放送