南日本放送

県内の県立学校で学校説明会の申込者にメールを送信した際、誤ってほかの申込者のメールアドレスが見える状態になっていたことが明らかになりました。 県教育委員会によりますと、閲覧できる状態になっていたのは、中学生と保護者が対象の学校説明会に申し込んでいた20人分のメールアドレスです。 学校説明会を担当する教諭が今月3日から14日までの間に、申込者に受け付けたことを知らせるメールを送信した際、誤って申込者同士のアドレスが見える状態になっていたということです。 メールを受け取った申込者から、「ほかの人のアドレスが見える」と学校に連絡がありました。 担当の教諭がメールを送る際にアドレスが表示されない「BCC」で送信すべきところを、全員のアドレスが表示される宛先の欄に、誤って入力したのが原因だということです。 学校は20人全員にメールで謝罪し、メールの削除を求めたということです。現在のところ被害は確認されていません。