サッカー日本代表、“五輪メシ”に「マジでうまい」 ウナギに肉じゃが…充実献立にご満悦
日本サッカー協会公式YouTubeチャンネル「JFATV」にて、U-23サッカー日本代表がパリオリンピック2024に臨む舞台裏動画が投稿され、そのなかで選手たちが夕食を楽しむシーンも公開された。 【写真】選手村とは大違い……「マジでうまい」サッカー日本代表が食した“五輪メシ” 2024年8月1日に公開された「Team Cam vol.06|オリンピック3戦目、U-23イスラエル代表戦の舞台裏|Games of the XXXIII Olympiad|U-23日本代表」と題した動画では、グループステージ第3戦 U-23イスラエル代表戦直前から試合後までのU-23日本代表の裏側が紹介された。 イスラエル戦が行われるフランス・ナントで試合前日の練習を終え、宿舎へ戻ってきたU-23日本代表。時刻は現地時間7月29日18時。厨房では慌ただしく夕飯の準備が進められ、専属シェフの平田太圭龍氏は「いま一番忙しいです」と苦笑いしながら、忙しそうに手を動かす。 その後、食事会場には、肉じゃがやパスタ、炒飯などを入れた大型の保温器が並べられた。これらのメニューを選手たちはビュッフェスタイルで取り分けていく。 人気の料理の前では、複数の選手がズラリ。その背後にエースストライカーのFW細谷真大(柏レイソル)の姿が。料理を取り分ける選手たちから一斉に「順番守ろうぜ」と指摘されると、細谷は「守ってるよ」と言いながらも、先に並んでいた選手の前に手を入れて横入りするマリーシアを披露。セットプレー時のゴール前さながらに、食事会場でも熾烈なポジション争いを繰り広げていた。 また、守護神のGK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)は、チーム最年少のDF高井幸大(川崎フロンターレ)が肉じゃがを器に丁寧によそっていると、肩に顎を乗せて「早く取って」「遅い」「そんなんジャガイモ一気に取れよ」と冗談めかしてせっつく。先輩からの圧を受け、高井は「怖いです(笑)」と笑っていた。一方、FW斉藤光毅(ロンメル)は「取る皿ミスった……」と、パスタをよそった皿に炒飯を合い盛りするというミスを犯し、苦笑いを浮かべる。 なお、さまざまな料理が並ぶなかで、とりわけ高い人気を誇ったのがウナギだ。MF山田楓喜(東京ヴェルディ)は、「毎回試合前の日に出るウナギが一番いいです、俺は」とお気に入りであることを明かした。DF内野貴史(デュッセルドルフ→アル・ワスル)も「めっちゃ美味しいです。マジでうまいです。俺、結構、日本でウナギとか行くんですよ。そのウナギより全然うまいっていうこっちのほうが」と、ウナギ通である自身の舌をも唸らせる逸品であると熱弁していた。 こうした選手の人柄やチームの雰囲気の良さが現れた食事シーンに対し、コメント欄には「やはり食事をとっている時の選手が一番癒されるんだよな」「食事がサイコー 雰囲気も最高」「選手村の食事が不評の中、サッカーは日本食モリモリ食べてるのなんかいいな」などの声が寄せられている。
こじへい