中森明菜から年賀状&〝お年玉〟「何事にも明るい気持ちで取り組む1年に」
「昭和100年」にあたる2025年がスタート。歌手、中森明菜(59)からサンケイスポーツの読者に向け、直筆で新年のメッセージが届いた。「ほのぼのした日本」になることを願い、「何事にも明るい気持ちで取り組む1年にしたい」と抱負。さらに6年半ぶりの生歌唱で注目を集めた昨年7月のファンクラブイベントを映像化することも31日、分かった。明菜の笑顔が、今年も日本を明るくする! 日本の元号で最も長く続いた「昭和」が今も続いていると仮定して「昭和100年」にあたる2025年早々、ビッグなプレゼントが届いた。昭和を代表するスター、明菜からの〝年賀状〟だ。 激動の時代だった昭和から平成、令和と続き、世の中は便利になったが、昔では考えられないニュースも相次ぐ昨今。明菜は、「一言で言うと…『ほのぼのした日本』になってほしいです」と願う。 「ほのぼのというと、努力しないイメージを持たれてしまうかもしれませんが、そうではなく『揉め事なく、争いがなく、優しい日本』という意図です」と説明。「私は政治家ではないので『ほのぼのした日本』をつくることは難しいですが、私の存在や活動を通して、どなたかの心の余裕をうみ、それが『思いやり』となり、それがまたどなたかにつながり、優しさが溢れていってくれたらいいなと思っております」と真意を明かす。 その上で、「そのためには、自分自身が元気ハツラツでいないといけませんので、何事にも明るい気持ちで取り組む1年にしたいと思っております」と約束した。 そんな明菜から、うれしい〝お年玉〟も届いた。 昨年7月に東京・丸の内のライブレストラン「COTTON CLUB」で全5回行われ、高倍率の当選者、計780人しか目撃することができず、大きな反響を呼んだファンクラブイベントの模様を映像にして今春、発売することが明らかになった。 同イベントでは、2017年12月のディナーショー以来6年半ぶりにファンの前に姿を見せ、生歌唱した。抽選で入れなかった多くのファンの声にこたえ、昨年12月にも再びファンクラブイベントを行ったが、超貴重映像だけに、参加できた人にとっても、できなかった人にとっても、まさに〝お宝〟となりそうだ。 昨年大みそかには公式YouTubeで、新たな動画「Fin-JAZZ-」を配信し、こちらも反響を呼んだばかり。4月19日には大分市の大分スポーツ公園で開催される大型野外音楽フェス「ジゴロック2025」に出演する。