「交代は正しい判断」スコティッシュ杯で今季2冠を達成したセルティック、先発の日本人選手には厳しい評価も【海外の反応】
スコティッシュカップの決勝、セルティック対レンジャーズの試合が現地時間25日に行われた。試合は、セルティックが1-0で勝利し今季リーグ戦と合わせて国内2冠を達成している。先発した日本人3選手について、地元メディア『スコティッシュ・サン』が評価を下している。 昨季に続き大会連覇、そしてリーグ戦と合わせて2冠を狙うセルティック。チームを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、サッカー日本代表の旗手怜央、前田大然、古橋亨梧の3選手を先発起用した。 試合は膠着した状態が続き、両チームともになかなかゴールを奪えず延長戦に突入するかと思われた。しかし、90分、古橋に代えて投入されたFWアダム・イダが待望のゴールを奪い、セルティックが1-0で勝利。見事スコティッシュカップ3連覇、そしてリーグ戦と合わせて国内2冠を果たしている。 同メディアは、62分にイダと交代となった古橋について、「彼を交代させたのは正しい判断だった」と述べた上で、「パスが不足していたものの、試合への影響はほとんどなかった」と厳しい評価を下していた。 また、78分で交代となった旗手については、「この試合にはあまり適していなかった。交代でパウロ・ベルナルドを投入したのは正しい選択だったと監督は証明した」と、古橋と同様に厳しい言葉を送っている。 一方で、日本人選手の中で唯一先発フル出場を果たした前田に関しては、「何度も危険な走りを見せた。ボールを持っているときはあまり運がなかったが、ボールを持っていないときに大きな影響力を見せた」と、オフザボールの動きが優れていたと同メディアは高く評価していた。
フットボールチャンネル編集部