決勝逃すも「悔いはない」パリ五輪カヌー代表の羽根田は準決勝13位「競技の素晴らしさ伝えられたと思う」
5度目の舞台となったパリオリンピック。準決勝では、激流に対し攻めの漕ぎを見せますが、2度ポールに体が接触して全体で13位となり、あと一歩決勝の舞台に届きませんでした。 羽根田選手: 「1つの順位で惜しくも決勝を逃してしまったんですけども、自分の持っているものを全て出しました。東京(五輪が)終わってから3年間、このパリに向けて全てを注いで全てをぶつけてきたので、その気持ちに全く悔いはない」 会場には、多くの日の丸が、多くの人が応援に駆けつけていました。 羽根田選手: 「今日も現地でたくさんの友人だとか、いろんな方々が応援に来ていただいているのを知っているので、彼らの応援の中で漕げたことが本当にありがたく思います。こうやってカヌー競技を実際に見てもらって、魅力もスポーツの素晴らしさも伝えることができたんじゃないかと思います」 今後について聞かれると、「今後はしっかりこの気持ちに整理をつけて、少し考えていきたいなと思います」と話しました。