みその詰め放題に長い行列 1回800円で「1年分を調達しています」
みそ製造販売の竹屋(長野県諏訪市)は、みその魅力を発信する「みそプラザ2024」を湖岸通りの諏訪工場で開いた。1989年に始まり、今年で34回目。1番人気のみその詰め放題コーナーには県内外から訪れた人たちの長い行列ができた。 【写真】みそ1キロが入るカップに豪快に盛り付けていくと重さは…
詰め放題は1回800円で、1キロが入るカップに詰め込んだ分だけ持ち帰ることができる。箕輪町の女性(39)家族は、長男(11)が手際よく山盛りにして約4・7キロを詰めた。「お母さんの作るみそ汁が大好き」と謙太さん。毎年訪れるという横浜市の夫妻は「1年分のみそを調達しています」と喜んだ。
豚汁の無料サービスや商品販売、みそ蔵の見学会もあった。竹屋の藤森伝太社長(53)は「より深くみそに親しんでもらい、毎日の食生活に生かしてほしい」と話した。