【楽天】CS出場はおあずけ 野手全員出場の総力戦も引き分け 9日のロッテとの直接対決に勝利で決定
◇プロ野球パ・リーグ 楽天5-5ソフトバンク(7日、楽天モバイルパーク) 楽天は野手全員を出場させる総力戦でしたが、約5時間の熱戦も引き分けに終わりました。 【画像】楽天 松井裕樹が通算500登板 ファン「27歳で500試合登板達成って異常だろ」 クライマックスシリーズ(CS)進出圏内の3位に0.5ゲーム差で4位の楽天。2年ぶりのCS出場へ向けて負けられない一戦となりました。 楽天は2回、浅村栄斗選手、岡島豪郎選手の連打で得点圏にランナーを置くと、村林一輝選手に2点タイムリーヒットが飛び出し、2点を先取します。 しかし3回、先発・岸孝之投手がソフトバンク打線につかまります。2アウト2塁から川瀬晃選手にタイムリー3ベースを打たれて1点を返されると、続く柳田悠岐選手には2ランホームランを浴び、この回一挙3失点で逆転を許します。さらに4回にも1点を追加され、岸投手は4回4失点で降板となりました。 その後、楽天はリードを3点に広げられましたが6回、2アウト1、2塁のチャンスを作ると、辰己涼介選手に値千金の同点3ランホームランが飛び出し、試合を振り出しに戻します。 その後、試合は両チームともに得点を奪えず延長に突入。楽天は野手全員を出場させる総力戦でしたが、約5時間の熱戦も引き分けに終わりました。 この結果、ソフトバンクはCS出場が決定。残る1枠は9日の楽天とロッテの直接対決で、楽天は勝利すればCS進出となります。