〔東京株式〕下げ一服=中東情勢見極め(19日後場中盤)
(13時30分)日経平均株価は下げが一服。後場に入り押し目買いや、イスラエルがイランに行った報復攻撃の被害状況見極めなどから急激な下落基調が小休止。3万7000円台での取引となっている。 (後場寄り)日経平均株価は前場に大きく下落した半導体関連株の一部に押し目買いが入り、下げ幅が小さくなっている。 (前引け)【プライム】日経平均株価は大幅安。一時下げ幅は1300円を超えた。半導体株安に加え、イスラエルによるイランへの報復攻撃報道で下げ幅が拡大した。日経平均株価の午前の終値は前日比1260円89銭安の3万6818円81銭と大幅安。東証株価指数(TOPIX)は74.38ポイント安の2603.07。 97%の銘柄が値下がりし、3%が値上がりした。出来高は10億8883万株、売買代金は2兆7513億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、機械、証券・商品先物取引業が下落。上昇は海運業、鉱業、石油・石炭製品。 【スタンダード】スタンダードTOP20は大幅安。出来高3億880万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreも大きく下げた。 (10時12分)日経平均株価は寄り付き以降急速に下げ幅を拡大している。一時1000円超安を付けた。台湾のTSMCが2024年の半導体市場全体の成長見通しを引き下げたことで、半導体関連株に売りが広がっている。個別銘柄では半導体以外でもファーストリテ <9983> 、ソフトバンクG <9984> などの大型株も大幅に下落している。 (寄り付き)日経平均株価は反落して始まった。米金利の上昇を嫌気し幅広い銘柄で売られている。始値は前日比355円23銭安の3万7724円47銭。