滋賀銀行 ニゴロブナ放流とヨシ刈り
びわ湖放送
びわ湖と周辺の生態系維持などにつなげようと、7日、近江八幡市内で、県内の企業などが協力して、ニゴロブナの放流とヨシ刈りが行われました。 滋賀銀行が主催したこの活動には、行員や協力する企業などから約370人が参加しました。 滋賀県の郷土料理「ふなずし」の材料にもなるニゴロブナ。滋賀銀行では、2007年から滋賀県水産振興協会に対し、ニゴロブナ放流事業に毎年、寄付を行っています。 その関連活動として、7日は、びわ湖にニゴロブナ250匹の放流が行われました。活動に参加した人たちは、「いってらっしゃい」などと声掛けをしながら、10センチほどに育った稚魚を優しく流し入れていました。 また、環境保全につなげようと同時に西の湖周辺では、大人の背丈よりも高く育ったヨシを刈り取っていきました。
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