吉沢亮、父親役の共演俳優との年齢差にビックリ！「衝撃の事実でした」

21日、都内で行われた映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」（呉美保監督）の公開記念舞台挨拶では、主演を務めた吉沢亮（30）のほか、ろう者の俳優・今井彰人（33）らも登壇した。 【画像】吉沢亮、父親役の共演俳優との年齢差にビックリ!「衝撃の事実でした」 同作は、作家でエッセイストの五十嵐大氏による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を原作に、耳の聞こえない両親の元で育った息子・大（吉沢）の心の軌跡を描いた物語。 吉沢の父親役を演じた今井が「私、いくつに見えますか?　吉沢さんと3歳しか変わらないんですね。3歳年上なだけなのに父親役で大丈夫でしょうか?　非常に緊張しました」と手話で切り出すと、吉沢は「さっき裏で、『僕、33歳なんです』って言われて『え?』って。さっき知った衝撃の事実でした。全然年上だと思っていました」と今井の“年齢不詳ぶり”に目を丸くした。 イベントでは、同作のキャッチコピー「伝えられない想いがあふれだす」にちなみ、“伝えたい想い”をフリップで回答。 吉沢の母親を演じたろう者の女優・忍足亜希子（54）が「ありがとう」と披露すると、なぜか吉沢がオドオド。忍足に続いて吉沢が見せたフリップには忍足と同じく「ありがとう」と書かれており、「すごいですね、親子でねぇ」とシンクロぶりに笑顔をみせた。 吉沢は「集まってくれたお客さんに“ありがとう”っていうのはありつつ、お母ちゃんにありがとうだなって」と言い、「なかなか親にありがとうって言わないじゃないですか。うちは男4人兄弟で、めちゃめちゃ苦労していたと思うんですけど、ここまで立派に育ててくれたんで、ありがとうございますっていうことで」と照れながら、感謝の言葉を贈った。