錦織圭 15日開幕バルセロナOP欠場、来月の全仏OP出場に不安視<男子テニス>
バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル
男子テニスで世界ランク355位の錦織圭は11日、出場予定であった15日開幕のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を欠場すると発表した。 【動画】錦織圭 復帰戦のハイライト! 34歳の錦織は昨年7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。 その後、欠場が続いていたが先月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で約8ヵ月ぶりに復帰。1回戦でS・オフナー(オーストリア)に屈して初戦敗退となっていた。 バルセロナ・オープン・バンコ・サバデルは先月19日に、2014年と2015年に同大会2連覇を達成している錦織がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表していたが、今回錦織は自身のSNSで欠場を発表した。 「残念ながら今年は予定通りバルセロナでプレーすることができません。バルセロナ・オープンでのプレーはとても好きで、素晴らしい思い出があるので残念です。ツアーに復帰できるよう、チームと一緒に頑張り続けます。応援ありがとうございます」 錦織は今後、24日開幕のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)と、30日開幕のクレディ・アグリコル・エクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)への出場を予定している。 来月26日には全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)が開幕するが、同大会までに調整が間に合うか不安視される。
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