写真：PC Watch

　Googleは18日、YouTubeに新たに加わるクリエイター向け機能を発表した。コンテンツ制作を支援する生成AI機能や、視聴者との交流を深める機能などが新たに加わる。 【画像】Hype 　コンテンツ制作に関する機能としては、YouTube Shortsの背景をAIで生成できるDream Screenを強化。DeepMindの動画生成AIモデルVeoを採用することで、よりリアルな背景や動画クリップの生成が可能になる。 　加えて、YouTube Studio内のInspirationタブをアップデート。コンテンツのアイデアやタイトル、サムネイルなどについて生成AIによる提案を受けられるようになる。自動吹き替え機能も今後数カ月中に実装され、吹き替え音声を自動的に追加するオプションが提供される。 　また、クリエイターが視聴者との交流を深められる機能として、チャンネルページにCommunitiesと呼ばれるスペースを追加。クリエイターが週間のリーダーボードにランクインするよう視聴者が支援できるHype機能、縦型配信向けのギフト機能となるJewelsも実装する。さらに、AIによるコメント返信の提案機能など、クリエイターの負担を軽減するCommunity HubもYouTube Studio内に用意される。 　そのほか、アフィリエイトプログラムであるYouTube Shoppingの対象地域拡大、TVなど大画面での視聴に適したUI周りの改善も行なわれる。